米国株に投資したいけれど、米国市場の通常取引時間は日本時間の夜。翌日の仕事や生活を考えると、株価をリアルタイムで確認するのは難しい——そんなイメージを持っていませんか。
近年、米国株の取引時間は大きく変わろうとしています。
2026年12月6日(米国時間)からは、Nasdaqやニューヨーク証券取引所グループのNYSE Arcaが、1日23時間・週5日の取引を開始する予定です。こうした動きが注目を集めるなか、Woodstockではすでに、証券取引所とATS(代替取引システム)を活用した米国株の24時間取引に対応しています。
本日は、10月19日に日経CNBCに出演したWoodstock CEOのブライアンによる解説をもとに、24時間取引を実現する仕組みやメリット、利用する際の注意点などをまとめてお届けします。
米国株の24時間取引は、どのような仕組み?
ニューヨーク証券取引所やNasdaqの通常取引時間は、米国夏時間では日本時間22時30分〜翌5時です。その前後にはプレマーケットとアフターマーケットがあり、さらにATS(代替取引システム)を通じて、米国の深夜に当たる時間帯にも取引が行われています。
Woodstockでは、米国の取引所とATSを利用し、日本時間の日中を含む24時間の米国株取引を実現しています。米国夏時間の場合、日本時間9時〜17時は主に夜間ATS、17時〜翌9時はプレマーケット・通常取引・アフターマーケットにつながる取引時間帯です。
メリット1|ニュースが出たタイミングで、取引を検討できる
米国株を動かす材料は、米国市場の通常取引時間中だけに発表されるわけではありません。日銀の金融政策や為替の急変など、日本時間の日中に生じる出来事が米国株に影響する場合もあります。米国の経済指標や企業決算の発表が、通常取引時間の前後に重なることもあります。
10月26日週の決算発表予定を日本時間に換算すると、マイクロソフト(MSFT)とアルファベット(GOOG)は10月29日(木)の早朝5時以降、アマゾン(AMZN)は30日(金)の早朝5時以降、イーライリリー(LLY)は29日(木)の夜に発表される予定です。米国市場の「引け後」は日本では翌朝、「寄り前」は夜にあたるため、日本の投資家にとっても通常取引時間外に重要なニュースが飛び込んでくることになります。
たとえば、注目企業の決算が発表された直後に株価が大きく動いた場合、通常取引時間だけでは次の取引開始を待つ必要があります。時間外取引に対応していれば、発表内容を確認したうえで、その時点で売買を検討する選択肢が生まれます。ニュースに即座に反応することが常に有利とは限りませんが、投資家が自分で判断して、必要なタイミングで取引できるというのは、大きなメリットであると言えます。
日本時間への換算は各社公式IRを基に作成。決算発表の日時は変更される場合があります。
メリット2|米国市場に生活を合わせなくてもよい
24時間取引の魅力は、ニュースへの対応だけではありません。夜更かしをせず、朝のニュース確認後や昼休みなど、自分の生活リズムに合わせて米国株をチェックし、必要に応じて注文を検討できます。「取引するために夜遅くまで起きる」必要性を減らし、自分の生活スタイルに合わせて米国株を取引できるようになる。このように投資の自由度が高まることが、24時間取引の大きな価値です。
Woodstockでは、取引件数の56%が通常取引時間外
Woodstockの社内データによると、2026年3月〜9月の全取引件数のうち、56%が米国株の通常取引時間外に行われました。通常取引時間内の44%を上回っており、時間外にも取引機会を求める利用実態がうかがえます。※取引件数ベース。
同期間の時間外取引ボリューム上位銘柄は、1位サンディスク(SNDK、4.8%)、2位半導体株ブル3倍ETF(SOXL、3.1%)、3位マイクロン(MU、3.0%)でした。個別株とETFの双方がランクインし、半導体関連への関心が見られます。※各割合はWoodstockの時間外取引ボリュームに占める比率。
なお、Woodstockが接続している夜間取引市場では、Woodstock時間外取引上位3銘柄(SNDK、SOXL、MU)だけでも、1日あたり約200億円以上も取引されています。これはWoodstockだけではなく、マーケット全体でも米国株の通常取引時間外に一定規模の取引が行われていることがわかります。
知っておきたい、時間外取引の3つの注意点
24時間取引に対応していても、24時間いつでも同じ条件で売買できるわけではありません。特に通常取引時間外は、次の点を確認しましょう。
流動性|参加者が少ない時間帯には、希望する売買が成立しにくい場合があります。
スプレッド|買値と売値の差が通常取引時間より広がり、想定より不利な価格になる場合があります。
価格変動|決算発表や重要ニュースの直後は、株価が急激に変動する場合があります。
時間外取引では、その時点の価格や売買状況をよく確認することが重要です。Woodstockでは時間外取引に指値注文を利用でき、売買したい価格を指定できます。指定した価格で必ず約定するわけではありませんが、想定外の価格で取引するリスクを抑えることにつながります。
「いつでも取引する」より、「必要なときに取引できる」
24時間取引の価値は、常に相場を見続けることではなく、自分の判断と生活スタイルに合わせて取引機会を選べることです。ニュースや決算を確認したとき、あるいは自分に都合のよい時間に、米国株の売買を検討できる。そこが大きなメリットです。
ご利用にあたって
24時間取引機能はメンテナンス時間を除き利用可能です。一部、時間外取引対象外の銘柄があります。投資元本は保証されず、価格変動・為替・流動性等のリスクがあります。取引前に上場有価証券等書面、契約締結前交付書面および時間外取引のリスク説明をご確認ください。
時間外取引のリスク:https://files.alpaca.markets/disclosures/library/ExtHrsOvernightRisk.pdf
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弊社Woodstock(ウッドストック)株式会社では、米国株式投資アプリを運営しています。
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