今週のWeekly Bitesは、特別編をお届けします!TikTokフォロワー170万人を誇る人気動画クリエイター・修一朗さんに、投資についてインタビューしました。投資を始めたきっかけから、約550銘柄を保有する独自のスタイル、AIの活用法まで、普段の動画では見られない「投資家」としての素顔に迫ります。
11月7日(土)開催の「お金のEXPO」に、修一朗さんとBrianが登壇します!ご都合がよろしければ、ぜひ会場にお越しください!
イベント詳細はこちら:
https://woodstock.co/ja/news/shuichiro-brian-expo
普段は動画クリエイターを中心に、テクノロジーや映画について発信している修一朗さん。
実は18歳から投資を始め、現在は日本株と米国株を合わせて約550銘柄を保有しています。
修一朗さんは11月7日に開催されるお金のEXPOにWoodstock CEOのブライアンと登壇を予定しており、今回が投資家としての初の公の場となるそうです。
普段はどんな活動をしているのか。なぜ投資を始め、約550銘柄を持つ現在のスタイルにたどり着いたのか。そして、日々使っているAIを投資にどう取り入れているのか。
Woodstockのスタッフがお話を聞きました。
テックや映画を発信する動画クリエイター
スタッフ:まず改めて、自己紹介と、普段どんな活動をしているのか教えてください。
修一朗: クリエイター名は修一朗で、福岡生まれの28歳です。
仕事としては動画クリエイターをやっています。30秒から1分くらいのスマホ向けショート動画を、週に1〜2本作っています。
企業さんとのタイアップだったり、再生回数に応じた収益だったり、そういう形で活動しています。動画のジャンルはテクノロジーや映画が中心ですね。
秀一朗さんのTikTokプロフィール
https://www.tiktok.com/@tuckinshuichiro?_r=1&_t=ZS-9AgKw1DkWmr
スタッフ:もともと動画を始めたきっかけは何だったんですか?
修一朗: ずっと動画クリエイターになりたかったんですよ。
大学に入ったときから動画を作っていて、もう10年くらいになります。
TikTokみたいな縦型動画を作り始めたきっかけはコロナですね。当時、海外から日本に帰ってきたあとに30日とか40日くらい隔離期間があったんです。
それまで横型の動画は作っていましたが、縦型はやったことがなかったので、「時間もあるし、TikTokを作ってみよう」と始めました。
スタッフ:最初にバズった動画は何だったんですか?
修一朗: コーラのゲップチャレンジですね(笑)。
「【30日後ゲップせず47都道府県言う男】完結」動画/修一朗さん
コーラを飲んで、ゲップをせずに山手線の駅名を全部言い切れるか、みたいなチャレンジです。
「できるまで終われません」という形で毎日投稿していたら、毎日2万人くらいフォロワーが増えていって。30日くらいやって、最終的に30万人くらい増えました。
そこから仕事になっていった感じですね。
スタッフ:今後も動画は続けていく?
修一朗: もちろんです。
映画やテック、アメリカの情報はこれからも続けたいです。去年はニューヨークに家を借りて、日本とニューヨークを行き来していました。
今後は東京、ニューヨーク、ロサンゼルスあたりを中心に、アメリカの今の状況だったり、ライフハック的な情報も増やしていきたいですね。
ブラッド・ピットへのインタビュー
スタッフ:クリエイターとして活動してきた中で、特に印象に残っている出来事はありますか?
修一朗: めちゃくちゃありますけど、一番はブラッド・ピットさんへのインタビューですね。
『ブレット・トレイン』という映画の来日時に、インタビューをさせてもらいました。
僕自身、映像がすごく好きなので、「本当に映画の中の人がいる」みたいな感じで。
ブラピへのインタビュー動画を見せてくださる修一朗さん
初めて本当に震えましたね。準備していたセリフも全部飛びました。
スタッフ:オーラもすごかったですか?
修一朗: やばかったですね(笑)。
新幹線を全車両貸し切りにして、車両ごとにインタビュアーがいるような形だったんです。
車両と車両の間で、ブラッド・ピットがトイレ待ちしているんですよ。
トイレ待ちしているだけなのにかっこいい、っていう衝撃でした(笑)。一生の思い出ですね。
18歳で投資を開始。きっかけは宇宙
スタッフ:ここから投資の話を聞きたいんですが、投資を始めたのはいつですか?
修一朗: 口座を作ったのは18歳のときです。大学に入るタイミングなので、ちょうど10年前ですね。
ただ、大学生の間はそんなに投資に使えるお金もなかったので、本格的に始めたのは5〜6年前、コロナの時期です。
そこから、がっつり米国株をやり始めました。最近は日本株もやっていて、そっちは2年くらいですね。
スタッフ:最初から米国株だったんですね。どうしてですか?
修一朗: もともと宇宙がすごく好きだったんです。
就活のときも宇宙系の会社を見ていました。
自分自身の仕事はあるけど、宇宙は好きだし、宇宙系の仕事にも関わってみたい。
「じゃあ、その会社に自分も一緒にジョインする方法って何だろう」と考えたときに、「アメリカの宇宙系企業の株を買ってみよう」と思ったんです。
それが入り口でした。当時はヴァージン・ギャラクティック*とかをめちゃくちゃ買っていましたね。
*リチャード・ブランソンが設立した民間宇宙旅行企業。大型母機から宇宙船を空中発射する独自方式で準軌道へ到達し、数分間の無重力体験と地球の眺望を提供する。民間宇宙観光のパイオニアとして商業宇宙飛行を展開している。
スタッフ:かなり利益も出たんじゃないですか?
修一朗: いや、そんなことないです(笑)。
めちゃくちゃ学びを得た投資でしたよ。
「この会社は半年後にこういうプロジェクトがあるから、それが当たったら一気に上がるんじゃないか」と考えて買うんですけど、実際には半年待ったら株価が半分になったりして。
大学生のとき、50万円くらいマイナスになったところで初めて損切りしました。
スタッフ:大学生で50万円はかなり大きいですね。
修一朗: もう心理的に耐えられなくなって、「もういいや」って売りました。
そこで、自分が思い描いている会社の将来性と、市場が評価する価値って全然違うんだなと思いましたね。
今となっては、めちゃくちゃいい思い出です。あれがなかったら、今の投資スタイルはなかったと思います。
シンガポール留学で、投資が身近に
スタッフ:そもそも投資をやりたいと思ったきっかけはなんだったんでしょうか
修一朗: 留学でシンガポールの、Singapore Management University、SMUに行ったんです。
経済や金融に強い大学で、周りにはBank of AmericaやUBSみたいなところに行く学生がたくさんいたんですよね。
みんな金融系のインターンに行っていて、話している内容もすごくて。「めちゃくちゃやってみたいな」と思ったんです。
たまたま一橋大学から交換留学で来ていた学生も同じクラスにいました。その人からも、機関投資家がやっていることの中にも、個人投資家が取り入れられることがあると教えてもらって。
日本にいた時と周りのお金の感覚が全然違うことを実感したんです。
それで、「じゃあ自分もやってみよう」と思いましたね
スタッフ:日本にいたときとは環境がかなり違ったんですね。
修一朗: そうですね。
日本にずっといたら、そう思わなかったかもしれないです。普通に就職していたかもしれない。
クリエイターをやりながら、投資も両輪でやってきました。
日米合わせて約550銘柄保有
スタッフ:今はどんな投資スタイルなんですか?
修一朗: 事前アンケートに答えるときにも考えたんですけど、自分の中でETFを作っている、みたいな感覚なんですよね。
今日米合わせて、個別株を550銘柄ぐらい持ってます。
「修一朗ETF」みたいな(笑)。
スタッフ:550銘柄!?どう管理しているんですか?
修一朗: その中で、上がってバリュエーションが高くなったものを売ったり、自分のフィルターの中で市場で安く取引されているものがあれば買い足したりしています。
自分のETFの中身を入れ替えている感じですね。
スタッフ:そこまで分散するなら、S&P 500や日経平均のようなインデックスでいいのでは、という考え方もありますよね。
修一朗: それも分かります。
ただ、S&P 500の500銘柄の中にも、自分が買いたくない会社があるんですよね。
僕はまだ28歳なので、今の時間軸では配当をたくさんもらうことを最優先にしているわけではないですし、もっとリスクを取ってアタックできると思っています。
あとは、僕は日米どちらの市場でも毎日かなり頻繁にトレードできる環境にいます。
インデックスを月に何回か買うより、小さな利益をたくさん積み上げていくスタイルが、今の自分には合っているなと。
日本株と米国株を、ほぼ毎日チェック
スタッフ:1日にどのくらい相場を見るんですか?
修一朗: 日本株も米国株も、それぞれ30分くらいですね。
市場が開いたときにチェックして、売ったり、指値を全部入れたり。自分のフィルターに入っている銘柄で、安く買えるものがあれば買います。
実際に作業している時間は、それぞれ15〜30分くらいです。
スタッフ:ほぼ毎日、買ったり売ったりしているんですね。
修一朗: そうですね。2年くらい、ほぼ毎日やっています。
先月、日本株で一番多かった日は、売買合わせて1日120件くらいやりました。
スタッフ:120件ですか。
修一朗: 一気に下がった日があって、そのタイミングで指値をたくさん入れていたんですよ。
気づいたら15時半になっていました(笑)。
その日は本当に忙しかったですね。
スタッフ:売る基準も決めているんですか?
修一朗: 一応ルールを作っています。
アメリカ株は、自分が買った価格から1.5%くらい上がったら売ります。
日本株はかなり単純で、1,300円くらい利益が出た瞬間に売る、という感じです。
為替や手数料、税金も含めて考えて、このあたりにたどり着きました。
TikTokも投資も「自分のシステムの結果が数字で返ってくる」
スタッフ:ここまで投資にのめり込んだのは、何が面白かったんですか? お金が増えること自体が一番ですか?
修一朗: そこだけじゃないですね。
僕、TikTokやYouTubeでもインサイトのデータをめちゃくちゃ見るんですよ。
それと投資って、すごく似てるなと思って。
スタッフ:TikTokと投資が似ている?
修一朗: TikTokだったら、自分が作ったシステムの結果が再生回数として出るじゃないですか。
投資も、自分でスクリーニングしてルールを作った結果が数字で返ってくる。
「自分が作ったシステムが合っているかどうか」を見るのが面白いんです。
スタッフ:クリエイターと投資家は全然違うように見えますけど、修一朗さんの中では近いんですね。
修一朗: かなり近いですね。
今の投資スタイルができるまで、本当に8〜10年くらいかかっています。
TradingViewも昔から使っていますし、YouTubeで日本のデイトレーダーをかなり見ました。
英語もある程度分かったので、アメリカのトレーダーも見ていました。日本とアメリカのトレーダーを両方1年くらい見ていたら、かなり知識がつきましたね。
毎年1月1日に、AIとその年の投資戦略を考える
スタッフ:投資にはAIもかなり使っているんですよね。
修一朗: めちゃくちゃ使っています。
僕、毎年1月1日に年が変わるし、自分の年齢も変わるので、そのタイミングで年間のプランをAIに書かせるんですよ。
例えば、
「あなたは27歳の日本人男性です。こういう投資スタイルで、こういう状況です。だったらどういうことができますか?」
みたいな感じで聞きます。
いろんなパターンを出してもらって、それを見るのが楽しいんです。
スタッフ:AIの提案を、そのまま採用するんですか?
修一朗: 一旦試すことは多いですね。
「おすすめのアプリも教えて」と聞いて、「これとこれを使ってみたらどうですか」と言われたら、一旦全部やってみたりします。
そのうえで、「自分のスタイルだと、今年はこれが一番いいな」と決める感じです。
あくまでも自分がプレーヤー
スタッフ:AI投資というと、全部自動で売買してもらうようなイメージを持っている人もいると思います。
修一朗: AI投資って、自動売買だけじゃないと思うんです。
僕自身は、AIに全部自動で売買させた経験はほとんどありません。
自分のスタンスとしては、AIを使ってフィルタリングして、最後は僕がプレイする感じなんですよ。
AIで作ったバットやグローブを、人間の自分が使ってプレイする、みたいな。
スタッフ:最後の判断は自分ですると
修一朗: そうですね。
AIは投資以外でも毎日使っています。逆に使っていないものがないかもしれないです。
動画の企画や台本の壁打ちにも使いますし、普段の生活でも、言葉を使う場面ではかなり使っています。
僕は会社に属した社会人経験があまりないまま今の仕事をしているので、弁護士さんや税理士さんとのメールも、どう書けばいいか分からないときがあるんですよ。
そういうときもGPTに投げています。本当に便利です。
え、為替手数料もない???
スタッフ:今回、Woodstockも実際に使っていただいています。使ってみてどうでした?
修一朗: 今さっき見たら、40〜50回くらい取引していました。
使ってみて衝撃だったことが2つあるんですよ。
まず、手数料がないのは聞いていたんですけど、「え、為替手数料もないんですか?」って。
えぐっ!!って(笑)
そこがまず衝撃でした。
もう一つは、めちゃくちゃ発注しやすいことです。
米国株なのに、日本円でそのまま注文できるじゃないですか。そこは日本人にとってすごく使いやすいと思います。
スタッフ:WoodstockにはMCPもあります。AIとWoodstockを接続して、ポートフォリオの確認や分析から発注まで進められます。
修一朗: 発注自体もダイレクトにできるんですか?
スタッフ:できます。
修一朗: え、発注もできるんですか?
便利ですね。これからやってみたいと思います!
自分のWoodstockのポートフォリオを見てもらって、リバランスとかもやってみたいですね。
「お金のEXPO」は、投資家として公の場に出るデビュー戦
スタッフ:そして11月7日には「お金のEXPO 2026」に一緒に登壇していただきます。来てくれる方には、どんなことを持ち帰ってもらいたいですか?
修一朗: 僕にとって、投資家として公の場に出るデビュー戦なんです。
なので、忖度なしで大暴れしようかなと思っています(笑)。
自分のトレード手法だったり、自分が考えていることだったり、日本のみんなに届けたいものを話したいです。
AIもめちゃくちゃ使っているので、「どういう使い方ができるか」という話もしたいですね。
スタッフ:今後は投資についての発信も増やしていく予定ですか?
修一朗: 動画クリエイターとして動画を作り続けながら、投資についても、動画だけじゃなく文字の媒体でも発信していきたいと思っています。
誰かとコラボするのもやってみたいですね。
例えば、ガチのプロ投資家と僕が一人のクリエイターとして話すとか。
向こうは投資のプロで、僕はクリエイターのプロとしてそれぞれの目線を持っているので、面白いものが生まれるんじゃないかなと思っています。
動画でもいいし、オフラインイベントでもやってみたいです。
「新しいものは、とにかく触ってみる」
スタッフ:最後に、今の若い世代が抱えている課題についてはどう考えていますか?
修一朗: これは結構ふわっとした話なんですけど、「何が問題か」は人それぞれだと思うんですよ。
お金がない人もいるし、環境的な要因もある。インフレで生活がかなり厳しくなっている人もいると思います。
でも総じて言うなら、最先端のテクノロジーに触れ続けて、使い倒すしかないと思っています。
想定外のことしか起こらない時代なので、それに対応するための最善策を探すには、新しいもの、新しいプロダクト、新しいアプリをとにかく触ってみる。
今はスマホやPCで誰でもできます。
食わず嫌いせずに、とにかく触る。
それしかないんじゃないかなと思います。
18歳で投資を始めてから、約10年。失敗も経験しながら、自分なりのルールを作り、現在は日米合わせて約550銘柄を保有する修一朗さん。
話を聞いていると、想像以上にテクニカルな話が出てきて修一朗さんの投資に対する本気度が伝わってきました。
投資について楽しそうに話される姿がとても印象に残りました。
11月7日の「お金のEXPO 2026」は、修一朗さんにとって投資家として公の場に立つ最初の機会です。
当日はWoodstock代表のブライアンとともに、自身の投資スタイルやAIの使い方について、さらに詳しく話します。
「忖度なしで大暴れしようかなと思っています(笑)」
普段の動画とは少し違う、修一朗さんの投資の話をぜひ会場で聞いてみてください。
※本記事はインタビュー内容をもとに、一部表現を読みやすく編集しています。記載されている投資手法や考え方は個人の経験に基づくものであり、特定の金融商品や投資手法を推奨するものではありません。
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